大河内薫さんのYouTubeが本質的で学びが深い話
YouTubeのおススメに大河内薫さんの動画が出てきました。2022年新春の動画なのでコロナの状況のところだけは今と少し違いますが、すごく本質的なお話で刺さりました。
1年で人生は変わる!2022年やるべき行動4選!【低調な日本で生き抜く】大河内薫さんのYouTube動画
この動画でわかることは
「あなたの人生を変える行動」
です。
今の日本の状況を手放しで良いと言える人は少ないと思います。だからこそ今の状況を知って、自分で行動を変えて、人生を変えていこう!ということが熱く語られています。
やるべき行動4選
日本の現状を知る
GDPは上がらない/賃上げされない
2022年1月時点でトップにくるような問題だったのに、今もあまり変わっていないのが残念です。ただ、人手不足は深刻になってきているので、いよいよ変わり始めるかもしれませんね。
新型コロナとwithできない
日本は諸外国と比較して新型コロナウイルス感染者数を抑えることができました。でも感染者数を抑えることに力を入れすぎたせいで、経済も抑制されてしまいました。
感染者数を抑える政策の方が支持率が上がるので、経済が後回しになってしまいました。
可能性をつぶす
ITバブルの時は国内のIT企業に規制をかけて可能性を潰してしまいました。堀江貴文さんのライブドアや国産OSのTRONもこの一連の流れの中にありました。GAFAが台頭した時には、日本の企業は世界のトップにいはいませんでした。
現在ではブロックチェーン企業や暗号資産企業に対して金融庁が規制をかけて、可能性を断とうとしています。
可能性を潰す日本。衰退の大きな理由の一つになっています。
お金に弱い
日本は学校教育の中にお金について学ぶ機会がありません。お金について学ばないで大人になっているので、日本人がお金に弱いのは残念ながら当たり前といえば当たり前ですね。
高齢化社会という言い訳
日本の超高齢化社会の本番が来るのは20~30年後です。日本が良くならないのは高齢化社会のせい、という言い訳をするにはまだ早いのでは?
副業をする
収入の柱を増やす(リスクヘッジ)
収入の柱を増やしてリスクに備える(リスクヘッジ)の意味合いが大きいです。変化の激しい時代に収入源が1つというのは心許ないですよね。
日本の現状は
- 終身雇用の崩壊
- 全員転職時代
- 企業の平均寿命は23年
なので、転職の準備(収入の柱を増やす)をしないのは自分の人生に責任を持っていないとも言えます。
副業にリスクがある、会社にバレるのが怖い、副業禁止の会社だ、公務員だから副業できない、といった悩みにも正攻法で教えてくれる動画があります(下部にリンクがあります)。
投資する
日本が良くない状況だということを知っていながら日本円だけを握っているのは赤信号です。
非課税で投資できる仕組みの「つみたてNISA」「iDeCo」を積極的に使っていきましょう。(手数料の安いSBI証券や楽天証券などのネット証券を利用しましょう)
この動画の中ではアメリカのインデックスファンドがおススメされています。
投資の値上がり益も期待できるし円安ドル高もヘッジできるのが、おススメの理由です。
アウトプットをする
誰かのためにでも自分のためにでもいいから、とにかくアウトプットしましょう。
アウトプットするとインプットが加速します。良質なアウトプットに変えようという前提でインプットするようになるので、インプットの質がすごく上がります。
人生の中で、生活の中で、少しでもいいからアウトプットすることを当たり前のように生活習慣に組み入れましょう。
アウトプットしなきゃいけない。できればそれをネットに乗せましょう。
そのアウトプットを必要としている人が世界中のどこかに必ずいます。
ものすごく先を行っている人が言うより、ちょっと先を行く人が言うことの方が身近に感じて響くことがあります。
何が誰に響くかはわからないけれど、とにかく発信しましょう。
そうはいってもいろいろ考えてしまって結局何もできなかったと空回りする人は、まずはできることからはじめましょう。
- 動画の内容を誰かに話してみる
- ブログに乗せてみる
- ノートに書いてみる
どれも立派なアウトプットです。
一歩一歩進んでいきましょう。歩幅はみんな違います。きのうの自分と比較して、少しでも進んでいればOKです。
おわりに
アウトプットしよう!という大河内さんの熱いメッセージが刺さりました。理解したい人を置いていかないぞ!というポリシーも感じます。
ほかのインフルエンサーだったら怒り心頭で話すような内容でも「まぁ怒ってもしょうがないからね。怒りたいけどね。」って熱くなりすぎることなく冷静でシティ派なところも大河内さんの魅力です。
私の中では大河内さんといえば、YouTuberよりVoicyパーソナリティのイメージが強かったのですが、これからYouTubeを見る楽しみも増えました。